VVVVVV
異次元世界から脱出するために重力を反転させて探索するアクションゲーム。
2時間半程度でクリアし、3時間半程度でアイテムを18/20まで集めるがここで断念。
使うのは移動の十字キーと重力反転のボタン一つだけというシンプルな作りで、
狭い迷路のようなマップをイライラ棒のように進んでいく。
難度が高いがセーブポイントが数多くあるため、
死んだとしても直前からやり直すことができる。
マップに到達した場所が記入されていくのは達成感があり面白いのだが
ステージギミックが高難度のためテンポが悪く、
クリアしても疲労のみを感じてしまう。
即死のトゲを無駄に配置している印象で、
無理やりゲームのプレイ時間を延ばさせている印象。
もっとサクサクプレイしたかった。
公式HPはこちらから。
スラムドッグ$ミリオネア
なぜ解答が分かったか彼の人生を通じて描かれるのだが、
ほとんどが悲しい思い出であり、見ていて心に来るものがあった。
スラムでの生活も生々しく描かれており、
少年時代の物乞いや窃盗などで必死に生き延びていく様子は
何とも言えない気持ちになる。
ただ、オチに関しては判断が迷うところで
最後の主人公を応援する周りの異常な盛り上がりに困惑してしまう。
また、結局のところハッピーエンドだったのかがわからず
そこまで感動をすることができなかった。
アカデミー賞を独占し巷では高評価ではあるが、
私にはあまりスッキリしない作品だった。
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GJ部@
続編のため本編の視聴は必須。
舞台が大きく変わるにもかからわず
これまでのGJ部と同じノリで描かれるのは清々しく
有無を言わせず無茶苦茶に進んでいく脚本に勢いを感じる。
後半は、似合わないドラマチックな展開に心配をしてしまうが
短い時間で上手く収束するストーリーになっており良かった。
感慨深くなりながらスッキリした後味を楽しめる作品。
GJ部<全12話>
GJ部(グッジョブ)に入部した男子の日常を描くハーレム系アニメ。
登場人物全員のクセが非常に強く、好き嫌いがはっきりと分かれる印象。
特別な設定がなく大半のエピソードが部室内で完結し
テンポが良いためダラダラと見続けてしまう。
個性豊かな女性キャラクターと主人公の掛け合いに
ドキドキしならが楽しむ作品。
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百万畳ラビリンス<全2巻>
そこから脱出しようとする話。
右も左もわからない状況の中、
実験を繰り返し次第に世界の法則を推測していくのはとても面白い。
得られた事実をうまく利用して状況を打開していく
主人公の発想にはワクワクさせる。
二巻とコンパクトにまとまっており
簡単に読み切ることができる作品。おススメ。
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きっと、うまくいく
競争社会であり、貧困や自殺といった
心に突き刺さる重いテーマが描かれる中で
自由に生きる主人公はとても生き生きとしている。
登場人物全員に魅力があり、ストーリーも非常にわかりやすい。
回顧という形で学生生活が語られるので、
オチが分かっている分、安心してみることができる。
どんな困難もまさに「きっと、うまくいく」と思わせる、
元気の出る映画だった。オススメ。
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野ばら<全2巻>
それぞれの話で大きく世界観も異なっており、
何がテーマということはないのだが、面白い話が多い。
発想も柔軟でどんどん読み進めてしまう。
サクサク進み、それぞれの話がすっきりと終わるので後味も良かった。
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取締役 島耕作<全8巻>
出世した島耕作が中国に渡りビジネスをする話。
これまでも外国との取引は描かれていたものの、
本作品では本格的に中国でのビジネスを描いている。
急成長していて需要が多いとされている市場でも、
簡単にはビジネスが上手くいかないことがわかる。
また、安く質の高い労働資源や文化の違いによる摩擦なども
書かれていて参考になった。
毎度ながら、誠実にサラリーマンを頑張ろうと思わせる作品。
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怪盗グルーの月泥棒
孤児の女の子たちと心を通わせていくハートフルアニメ。
ミニオンズの次の話になるが、未視聴でも全く問題ない。
王道なストーリーで泣かせる演出もあるのだが
自分勝手でわがまま、迷惑ばかりかける女の子たちにイライラしてしまい、
グルーに全く感情移入をすることができなかった。
吹き替え版でのガサツな声質も合っていなく、
賢い青年のように演じて欲しかった印象。
また、月を盗む、という斬新なタイトルには魅了されたが
脚本には目新しさを感じられず
もっと想像を超えるような世界を描いてほしかった。
巷では評価が高い作品で期待していたのだが、、
ミニオンズを見た時ほどの衝撃はなく残念だった。
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