世界一幸せな子どもに親がしていること
posted with AmaQuick at 2026.08.28
リナ・マエ・アコスタ (著), ミッシェル・ハッチソン (著), 吉見・ホフストラ・真紀子 (翻訳)
⭐ 5つ星のうち4.0
¥1,760
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先進国のなかでも子どもの幸福度が一番高いとされるオランダについて、
その理由を文化や社会風土の観点から解説した本。
競争が少なく、寛容でおおらかな国民性が、
子どもの人格形成に大きな影響を与えていることが様々な事例を通じて描かれている。
例えば、何よりも家族で過ごす時間を大切にする国民性や、
独特の教育システムと子育ての福利厚生などの社会構造が挙げられる。
また、自転車大国であり、自転車に乗れないと何もできないといった背景から、
親が子どもの世話を焼きすぎるのには限界があり、
その結果、かえって子どもに多様な自立心が養われていくという点も興味深く読み取れた。
早期に教育を詰め込むよりも、親は子育てにおいて適度に肩の力を抜き、
子どものやりたいように遊ばせることが、
オランダに限らず子育てには大切なのだろう。
子どもを成長させるには、親は子どもを信頼しなければならなく、
過剰な心配を捨て去り、子どもを自由にさせることの重要性がよく分かる本だった。
