残された四人の子供たちが力を合わせて生きる話。
よくあるパニック映画のようではなく、
登場人物全員が悲観的にならず気楽に生き延びているのは面白い。
シュールではあるが日常系のほのぼのとした展開が続く。
話のヒキもよく、物語が進むたびに新しい謎がどんどん湧いてくるため、
読みだしたら止まらなくなる。
SFファンタジーと日常系のどちらのジャンルが好きな人にも楽しめる作品。
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よくあるパニック映画のようではなく、
登場人物全員が悲観的にならず気楽に生き延びているのは面白い。
シュールではあるが日常系のほのぼのとした展開が続く。
話のヒキもよく、物語が進むたびに新しい謎がどんどん湧いてくるため、
読みだしたら止まらなくなる。
SFファンタジーと日常系のどちらのジャンルが好きな人にも楽しめる作品。
本書のはじめ三分の一が教科書のようになっており、残りが問題集という構成。
問題集の部分も解説がコンパクトながら丁寧に書かれており親切。
試験の性質として、過去の問題がそのまま流用されるので
問題集を繰り返し学習し対策することになるのだが、
そういった意味でこの一冊で準備をすることができる。
参考として、私は前半部分を読んだのちに猫危(ネットの対策サイト)に目を通し、
あとは問題集の部分を学習することで合格できた。
問題集の一週目は当たり前ながら全くわからないので、
繰り返し問題集を解きなおすことがポイント。
比較的難度の低い国家資格なので、興味のある人は受験してみては。
子供たちは何かしらの障害を持っており、
その設定をうまく生かしたストーリー運びは面白い。
話の展開も早いため、先が気になってしまい
ページをめくるのが止まらなくなる。
引っ張り続けたオチは弱いが、
全4巻とコンパクトにまとまっており、
簡単にミステリー漫画を楽しみたい人向け。
よくも悪くも一世代前の漫画であった。
携帯電話もなく女性社員がお茶くみをするといった
今では考えられない仕事場で話が進んでいく。
社内派閥もあり、派閥同士でお互いに
失脚させようとしていることは想像ができない話だった。
プライドだけが高く能力が低い社員も続々登場するので、
私自身の半面教師となる。
プライドをなくし、謙虚に生きる姿勢の大切さは
今の時代と同様に重要なことであり、
会社で働くうえで様々なことを考えさせる漫画だった。
正体不明の生物に対してパニックになるさまはリアリティがある。
腰が重くなかなか動けない政府はまさに想像通りだった。
巨大生物の襲来という異例の災害であっても、
国際間の調整や承認といった細かい手続きが必要になるのは良かった。
脚本も勢いがあり、どんどん話が進むので凄みを感じる。
話が難しいことと登場人物の名前が一致しなかったのは残念。
たくさんの人物がいるのだが、
結局、主人公以外の名前は覚えられない終わってしまった。
また、学者達がなにを言っているのかわからなく、
特に、折り紙の件はなぜ解決できたのか理解できない。
正体不明の巨大生物が襲来するシュールさと
リアリティのある政治問題をうまく絡めた作品だった。
CGを使った猫たちの一挙一動は可愛らしい。
声もそれぞれの猫と合っており、原作と違和感を感じなく素晴らしかった。
ルドルフと唐突にあったイッパイアッテナが
妙に面倒見が良いことは違和感を感じてしまったが、
彼の後についていき、どんどん知識を身に着けていくのはワクワクする。
人間と交流することで野良猫として生き抜いていくさまは
まさに「イッパイアッテナ」という名前にふさわしい。
ラストのオチも残酷だが、
人間の視点で考えれば納得のいくものだとわかる。
野良猫の厳しさをコミカルに描いたオススメできる作品。
ダンスシーンは相変わらずレベルが高く圧倒される。
特にアイドルグループS4のダンスは
始まる前からの演出もかっこよく、どんどんテンションが上がっていった。
アイドルの友情を軸とした王道のストーリーで感動できるのだが、
発端の原因は相変わらず、身勝手な学園長なのでモヤッとしてしまった。
また、主人公のドレスメイクも反則じみており、
これで他の生徒が納得できるのか不安になる。
そういった細かい不満なところもあるものの、
仲間の苦難に対しみんなで力を合わせて頑張るという
アイカツ!シリーズらしい作品だった。
非常に面白い。
主人公がとにかく真っすぐでひたむきに頑張るため、応援したくなる。
周りの人たちも嫌な人物がいないのも良い。
彼女たちの頑張りに読んでいて勇気づけられた。
5巻時点では入社二年目であるが、
これから主人公がどのような立場になっていくのか楽しみな作品。
外天楼と呼ばれる住宅街で巻き起こる出来事を描いた短編集。
序盤はテンポのよいギャグ調で話が進んでいくが、
終盤でこれまでの話がつながっていくのは気持ちがいい。
私は一回目を読んだ時には理解をすることができず、
時間をおいてから再度読み返すことで、その面白さを味わうことができた。
ロボット・人工生命の倫理観といった重いテーマを扱っており、
登場人物の誰かが悪いわけではなく、それぞれが自分の価値観や欲求に従って生きただけである。
その結果、このような悲劇的な結末を迎えるのは面白く、読み応えがあった。
外天楼 (講談社コミックス) Kindle版posted with カエレバ
独特のキャラデザインとシュールな脚本が特徴。
読みはじめでは主人公が正常でそれ以外が狂っている印象を受けるが、
ページをめくるたびに、だんだんと誰が狂っているのかがわからなくなる。
怖いもの見たさにどんどん手が止まらなくなり、
飽きてきたところでちょうど本が終わるボリュームだった。
作者のホームページで一部の作品を公開しているので、
こちらを試しに読んでみるのもよい。