インプレス
売り上げランキング: 576
大学の教本のように文法と例題コードが書かれているだけ、というわけではなく、
複数のキャラクターが会話形式で進んでいくのが特徴。
たとえ話が上手であり、言語を扱う上での考え方が理解しやすい。
例として出されるコードの内容やその解説もわかりやすく
自分で複写して実行しようとするモチベーションも下がらなくて済んだ。
今までJavaに触ったことがなかったが、本書で基本的な構文は一通り理解できた。
わかりやすく、入門として優秀であろう本。
かすとろ式
超動力蒙古大襲来と同じ作者の一話完結型の短編集。
狂気で斬新な設定の短編が続く。
漫画のメタに挑戦したエピソードがあり、そちらは見ごたえがあり良かったのだが、
なんとも気色が悪く全体的に下品であり、残念ながら私には合わなかった。
好き嫌いの分かれるであろう作品。
超動力蒙古大襲来<全1巻>
面白い。
世界観や設定のふくらまし方が上手であり、架空の生き物を引き金にして、
大航海時代や産業革命、第一次世界大戦など、実際にあった歴史が語られていく。
生き物の設定だけを見ればシュールで笑ってしまうのだが、
それを様々な思惑の中で、上手に新技術を開発して活用していくのは
史実が背景にあることもあって、妙な説得力が生まれてる。
新しい生命体というアイデアだけで、ここまで話を広げられるのは見事だが、
狂気的な演出もあるため、見る人は選ぶかもしれない。
ケムリクサ<全12話>
売り上げランキング: 448
謎の多い世界観であり、要所要所で非常にわくわくするのだが、
結局、最後まで見てもよくわからない筋書であった。
繰り返し見たり、一つ一つのシーンを重点的に見ていけば
謎が解明してくのかもしれないが、そこまでのモチベーションは保てなかった。
世界観を抜きにすると、ストーリーも特にひねりもなく
少々残念であったデキ。
狂気・ドラッグ系
ハマる人にはとことんハマるであろう常軌を逸した作品。
見たことのない表現方法。
私が大好きな分野。
漫画
ウルトラヘヴン
マインド・ゲーム
ムラサキ
映像
イエローサブマリン
TAMALA2010 a punk cat in space
カイバ
マインド・ゲーム
serial experiments lain
パプリカ
ねこぢる草
インフェルノコップ
メタフィクション作品
システムの壁を越えようとしたり、素晴らしい演出のある作品。
私が大好きな分野。
本
フラットランド たくさんの次元のものがたり
朝のガスパール
残像に口紅を
漫画
めだかボックス
内藤死屍累々滅殺デスロード
映像
てさぐれ!部活ものシリーズ
Re:CREATORS
フリーゲーム
SCE_2
IF〔体験版〕
OFF
Doki Doki Literature Club!
タオルケットをもう一度2(ラストダンジョン)
HopSlide
Recluse
魔女と歪んだ迷宮
商用ゲーム
UnderTale
OneShot
The Stanley Parable
ICEY
年間
年間でトップだった作品たち。
甲乙つけられなく同着トップもあります。
発行日ではなく、自分が体験した年でのカウント。
2025年
漫画
謎尾解美の爆裂推理!!<全2巻>
2024年
本
ジェイソン流お金の稼ぎ方
ゲーム
ポケットモンスター バイオレット
2023年
映像
劇場版『アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~』
本
同志少女よ、敵を撃て
2022年
映像
見えない目撃者
2021年
漫画
戦闘破壊学園ダンゲロス(漫画版)
映像
Re:CREATORS
劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト
2020年
–
2019年
漫画
ウルトラヘヴン
ゲーム
GRIS
2018年
漫画
マインド・ゲーム(漫画版)
映像
マインド・ゲーム(アニメ版)
てさぐれ!部活ものシリーズ
宇宙よりも遠い場所
ゲーム
Doki Doki Literature Club!
2017年
漫画
G戦場ヘヴンズドア
映像
打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(ドラマ版)
ガールズ&パンツァー 最終章 第1話
ゲーム
UnderTale
SCE_2
2016年
映像
きっと、うまくいく
ミニオンズ
ゲーム
HopSlide
2015年
映像
ガールズ&パンツァー 劇場版
ゲーム
Anodyne
2014年
2013年
2012年
ゲーム
タオルケットをもう一度1
タオルケットをもう一度2
タオルケットをもう一度3
2011年
映像
魔法少女まどか☆マギカ
HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル シーズン7
前半こそは面白かったが、人数の少なくなった後半は失速してしまっていた。
ゾンビシステムや助っ人の設定も生きておらず、
空気を冷めさせるばかりであったと感じる。
ザコシが始終一人奮闘しており、
彼ががむしゃらに笑いを求める姿がこのシーズンの見ごたえであった。
ネコかん
2時間半ほどでクリア。
星のカービィを意識したつくりになっており、
敵を倒すとその敵の能力が使えるようになるシステム。
ゲームバランスも絶妙であり、序盤こそ簡単だが、だんだんと難しくなっていく様は
恐ろしいほど時間をかけたテストプレイをしているんだろうと想像できる。
また、グラフィックや音楽もすべて自作であり、見ごたえもあってよい。
RPG作成ツールであるウディタで、ここまでのアクションゲームを作れることに驚いた。
ダウンロードはこちらから。
ウルトラヘヴン<1巻~3巻>
売り上げランキング: 13,138
これはすごい。
納得をさせられる独自の社会が描かれる。
贅沢なアイデアと狂気的な演出が素晴らしい。
圧倒的な表現方法であり、何が正解なのかわからなくなり、
読んでいる自分がドラッグをやっていると錯覚させられる演出。
このような新しい表現方法を知れるのは幸せである。
生涯忘れられないであろう衝撃を受けた。
読めてよかったと心から思わせる作品。