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生活がめちゃくちゃにされる様子を描く。
すごい、という印象。
店で知り合ったたった一人の男性に
どんどん自分の領域が侵されていくのは鳥肌が立つ。
だんだんと相手の本性が分かってくると同時に
もう引き返せない立場にいる筋書きは見事。
どのようなエンディングを迎えるのかが
気になって仕方なかった。
気色が悪く、グロテスクなシーンも多いため見る人は選ぶが、
見終わった後の放心感はすさまじかった。
すごい、という印象。
店で知り合ったたった一人の男性に
どんどん自分の領域が侵されていくのは鳥肌が立つ。
だんだんと相手の本性が分かってくると同時に
もう引き返せない立場にいる筋書きは見事。
どのようなエンディングを迎えるのかが
気になって仕方なかった。
気色が悪く、グロテスクなシーンも多いため見る人は選ぶが、
見終わった後の放心感はすさまじかった。
タイムスリップした主人公が現代の道具に驚いていく姿は面白く、
また、それを上手くアレンジしてローマ時代で作るのも良い。
ローマ以外を認めなかった主人公が
日本の文化を取り入れることで名声を上げていくが、
その道中でローマ人としてのプライドの葛藤が見事で、
俳優の上戸彩も型にハマって可愛く応援したくなる。
なかなかの良作だった。
私が学生のころから大好きなラッパーであり、
ポエトリーリーディングと呼ばれるジャンルを歌うのが特徴。
インタビューを通じて
彼から影響を受けた人、彼のおかげで出会った人などが語られ、
様々な人に愛されていることが分かる。
音楽の編集も上手で、ここぞとばかりに
心に突き刺さる歌詞の局をBGMに持ってくる演出も良い。
YouTubeでお手軽に購入できる
ファンにはたまらない映画だった。
曲やステージは素晴らしく、
さすがアイカツ!といった感じだが、
キャラクターの魅力や薄くストーリーが退屈で、
そこまでのめり込んでみることが出来なかった。
主人公たちの成長が分かりずらく、
大舞台でも予想に反して勝利してしまうため、
劇中の実力と私の中の実力に差分があり困惑してしまうこともあった。
暗躍していた学園長の思惑も分からず、
ステージや本人の努力を邪魔する嫌なやつにしか見えない。
前作のような、魅力的なキャラクターたちが
自分自身の殻や限界を破っていく
分かりやすくドラマチックな展開を望んでいたが、
あまり感じることができず惜しいというところ。
曲やステージ演出は素晴らしいので、
興味がある人はまずはステージシーンを見てほしい。
処刑の対象になると、本当の死を迎えるため、
テーブルゲームの「人狼」と比較すると
全く違うものとなっている。
私はネット人狼を経験者であるが、
人狼ゲームのウリとして、お互いの投票や発言から
論理的な思考をし、敵サイドを欺いていく心理ゲームというものだった。
そのため、自分の陣営を勝たせるためには
我が身を犠牲にしなければならない場面もあるのだ。
しかし、今回の作品では
「陣営の勝利」+「自分の生存」という条件のため
全員が感情的であり、心理戦などはほとんどない。
票読みについて説得力のある意見を発しても
「パニックになっていたから」として一蹴されてしまったのは
さすがに口が塞がらなかった。
終盤のゲーム展開も全く納得がいかなく、
ゲームマスターがいなくて好き勝手にやっている狼にしか見えない。
夜に噛まれるプレイヤーが
どうして抵抗なく死んでいるのかが全く理解できず、
また、主人公もウダウダしていて皆の足を引っ張るだけで
イライラしてしまう。
ルールが破たんしているため、人狼ゲームを楽しむために見るのではなく
あくまで、「高校生がリアルで人狼をやったらどのようなことが起こるか」と
割り切ってみなければならない作品。
キャラクター設定が素晴らしく、全てが明るく献身的。
それぞれの地方に住む動物たちの、
普段通りの生活を描いているだけなのだが、これが非常にワクワクする。
悪意が存在しない世界で、みんなが一生懸命なのは良い。
主人公が人間であることを上手く生かした脚本であり、
爪や羽など動物的な能力を所有していない中、
道具や知識を使って、問題を解決していくのは面白い。
明るいキャラクターとは対照的に、
荒廃的で人工的な世界観が不気味であり、
どんどん先を見て見たくなる魅力がある。
全編フルCGで描かれており、少々気になる部分もあったが、
それを吹き飛ばす魅力がある作品。
テレビ版を知らなくても楽しめるストーリーだが、
一部のキャラクターが共通しており、舞台設定も同じであるため
あらかじめ見ておくと深みがでる。
どのキャラクターも生き生きとしており、
しっかり性格が立っていて良い。
テレビ版にて今後の状況が分かっているだけに
生活の様子や一つ一つの頑張りに余計に感情移入をできる。
変身シーンも変わらず惹きつけるカッコよさがある。
戦闘は小規模になっているが、今後はどんどん激化して、
見ごたえのある戦いなっていくのだろう。
テレビ版が好きならば、同様の興奮を味わうことができる。
第二章が楽しみな作品。
人間には虐殺を司る器官が存在する、という設定は面白く
これを先進国と発展途上国の格差の歪みとして脚本に落とし込んでいる。
R15+指定されているだけあり戦闘描画が残酷で、
近未来のような戦闘兵器がバタバタと
敵側の兵隊や子供を殺していく作画は力が入っており見ごたえがある。
しかし、脚本としては主人公の感情変化が意味不明で
ヒロインに心を心を奪われている理由が全く納得できない。
また、セリフが小説口調のため非常に不自然で
あらゆることがわざと小難しくなるように説明しており、
ついていけず退屈になってしまった。
設定や戦闘描画は良かったが、
説明口調の退屈なセリフと動機のわからない行動で、
めり込むことは出来なかった。残念。
教師が教えていた団結という簡単なものが、
学生が自主的に意見を発して、行動に移していき
だんだんと制御ができなくなっていく様子はとても怖い。
人種を超えた平等や団結力、助け合いというはずだったが
次第に組織力の誇示や反発する者の排除という
おかしい方向に進んでいくのは独裁主義の結論なのだろうか。
実話に基づいた話ということで説得力もあり、
心理の怖さを感じることができた。
ホラーというものの、直接的な不気味さはあまりなく
むしろ謎を解くために奮闘するサスペンス映画といった方が
正しいかもしれない。
特に目立った面白さなどは感じられなかったが、
井戸から出てきた貞子がテレビ画面を超えて襲ってくる、というシーンは
有名で様々なパロディで用いられており、
ようやく元ネタを見ることができてよかったという感じ。
ビデオテープや自宅の固定電話など
今では懐かしい道具が中心となってストーリーが進み、
時代を感じさせられた。