
¥1,080
怪盗グルーシリーズの3作目で、
悪党にダイアモンドを盗まれたグルーが、仲間たちと取り戻す話。
全体的に感動するような脚本になっているのだが、
親子愛やグルーとミニオンの愛情などの要素を詰めすぎており、
一つ一つが薄く感じてしまった。
また、悪役もそこまで魅力的ではないのも残念。
期待ほどのデキではなかった。
怪盗グルーシリーズの3作目で、
悪党にダイアモンドを盗まれたグルーが、仲間たちと取り戻す話。
全体的に感動するような脚本になっているのだが、
親子愛やグルーとミニオンの愛情などの要素を詰めすぎており、
一つ一つが薄く感じてしまった。
また、悪役もそこまで魅力的ではないのも残念。
期待ほどのデキではなかった。
事故により火星に取り残された宇宙飛行士が、
なんとか生き延びて地球に帰還しようと奮闘する話。
とても面白い。
絶望的な状況の中、
知恵を振り絞って事態を解決していく様子は
本当にワクワクする。
主人公だけでなく、地球側も彼を助けようとする一体感があり、
見ていて気持ちがいい。
手堅いSF映画を見たい方は強くオススメできる映画。
いい作品を見れてよかった。
高校時代の友人から恨まれたグルーが、
身の安全のために知らない街へ引っ越すところから始まるドタバタコメディ。
きちんとしたハートフルな映画のため、
私が最高に度肝を抜かれて面白いと感じた映画「ミニオンズ」のような
狂気と破天荒さを求めていたら期待外れになるだろう。
全体的にキャラクターの作りこみが上手く、
主人公たちは応援したくなるし、嫌な奴はきちんと嫌だし、
ミニオンズはいざというときに、全く期待できなくて可愛い。
全体的にとても丁寧に描かれており、
老若男女楽しく見ることができる作品。
誰かと一緒に何かを見たいならば、とりあえずコレといえる映画だった。
オススメ。
交通事故で亡くした娘が、前世の記憶を持っていたと説明を受ける父親の話。
時系列がバラバラに展開されるため、
序盤はよくわからなくついていけなかったが、
だんだんと全貌がわかり、最後にはスッキリする話で安心した。
ファンタジーのような設定が土台となっているため、
そういったものを許容できる恋愛映画を見たい人向けの作品。
家族旅行に行くはずだったが、偶然家に一人取り残されてしまった子どもが、
ちょどいいタイミングで家に来た泥棒を撃退する話。
面白い。
子供の聡明で発想で泥棒を撃退する様子が笑ってしまう。
泥棒側の性格も魅せるもので良い。
一人で生活をしようとする解放感と、
それに対比されて描かれる親子愛の描画もうまく、
ところどころのシーンでグッとくるものもあった。
昔の映画だが、有名である理由がわかる作品。
オススメ。
夜になると展示物が動き出す
「ナイトミュージアム」シリーズの三作目の作品。
ロンドンの大英博物館を冒険する話。
つまらない。
展開が非常に遅く、テンポを悪くしているのが仲間内の内輪揉めとなっていた。
ユニークなキャラクターのコメディ要素を見せたかったのだろうが、
実際には、計画の足を引っ張っているだけであり、見ていてイライラする内容。
過去に登場した人気キャラクターを使っただけの薄い脚本で退屈な映画。
1作目と2作目が良かっただけに残念だった。
ポアロシリーズの一つで、
イギリスへ向かう寝台列車の中で殺人事件が起こり、
誰が犯人なのを推理していくもの。
初めてポワロシリーズを見たが、
意外と激情的なところがあり、その性格に驚いたところ。
ミステリーの金字塔とされており、
確かに、すさまじいトリック・オチで見ごたえがあるのだが、
犯人の視点らしたら、全ての偶然が最悪な方向に向かった結果なため、
ご都合主義なところを感じてしまった。
経営不振に陥った肉屋が、
菜食主義者(ヴィーガン)の肉が美味しいことに気が付き、
殺人を犯していく話。
面白い。
初めのうちは殺人に戸惑いながらも、
業績が上がっていくにつれて引き返せなくなり、
だんだんとサイコパスになっていくのだが、
テンポよくコメディ調に描かれているため、嫌悪感を持たずに観ることができる。
不謹慎だが、独特の爽快感がある不思議な感覚となった。
ある銀行で起こる汚職事件をテーマにした作品。
半沢直樹シリーズを原作で書いている作者の小説の映画となる。
面白い。
はじめはわかりやすい事件だったところが、
話が進むにつれて、だんだんと本質が明らかになっていくところが怖い。
業績を気にして事件に手を染める社員もリアルだし、
お金を扱う特殊な仕事で起こる事件ということも
説得力があって良い。
少しご都合主義なところもあるが、
最終的にはモヤモヤしたところもなく、映画鑑賞後の感じも良い。
半沢直樹が好きならば、本作も好きになれる企業サスペンス作品という印象を受けた。
ある貧乏な家族が身分を偽り、だましながら企業社長の家庭のもとで働く話。
とても面白い。
上手に社長家庭をだましていき、
少しずつ信用を得ながら、家を乗っ取っていくという様子が、
ホレボレし、爽快感もある。
都度の台詞もユーモアがあり、笑ってしまった。
中盤から大きな場面転換があり、サスペンスとなっていくが、
そこからはすさまじいテンポで進み、
どう話が転がっていくのか予想がつかない展開となって驚いた。
韓国の社会問題がテーマとなっているのかもしれないが、
どのキャラクターも人間性があり、感情移入できるものとなっており、
脚本が非常にうまい。
終わり方の悲壮感も良く、
2時間があっという間に感じられた映画。
オススメ。