フリーゲーム」カテゴリーアーカイブ

スカイハイ・クロノス・エンドレス

拾ったアイテムで自分の飛行機を強化し、
さらに良いアイテムを拾っていくことを目的としたシミュレーションゲーム。

10時間ほどで全6エンディングクリア。
私が、これまでの人生で衝撃を受けたゲームである「SCE_2」の前作にあたる作品。

「アイテム収集」→「機体強化」→「さらにアイテム収集」を繰り返すだけのゲームだが、
だんだん飛行距離が伸びていき、自分が強くなっていくのが見えるのは気持ちがいい。

強くてニューゲームの概念があり、飛行している最中に墜落しても、
作ったアイテムやスキルの一部を次のゲームに引き継ぐことができる。
このシステムがストーリーに落とし込まれているのだが、
「SCE_2」同様に結局なんだったのかわからない部分もあった。

やっていることは単調であるものの、
エンディング条件には歯ごたえがあり、じぶんが強くなっていくこともさながら
モチベーションを維持してプレイすることができた。

エンディングを見たときは達成感があり、
さらに、その強化された状態で次の周回が初めから始めるため、
ほかのエンディングに到達する労力も少なくなっていく。

なお、一回目の序盤が非常につらいため、ゲームのコツとして、
できるだけ早く「ウェイト補助」「エンジン」「燃料タンク」を作っていくのがおすすめであり、
引き継ぎに「ウェイト補助」のアイテムを選択していくのがいい。

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ネコかん

ウディタ製の横スクロールアクションゲーム。
2時間半ほどでクリア。

星のカービィを意識したつくりになっており、
敵を倒すとその敵の能力が使えるようになるシステム。

ゲームバランスも絶妙であり、序盤こそ簡単だが、だんだんと難しくなっていく様は
恐ろしいほど時間をかけたテストプレイをしているんだろうと想像できる。
また、グラフィックや音楽もすべて自作であり、見ごたえもあってよい。
RPG作成ツールであるウディタで、ここまでのアクションゲームを作れることに驚いた。

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うさぎ狂い咲き

二羽のうさぎを動かして一緒にさせるパズルゲーム。
20分ほどでクリア。

チュートリアルなステージから始まり、
難関度の上がり方が上手でとっつきやすく仕上がっている。
サクサク進めることができ失敗した際のリロードも早く
ストレスなくプレイできた。

相手のうさぎが死体であってもステージクリアになったり
意味深なポエムが少々の狂気を見せる。

これ以上のステージ数があってもダレるだけであり、
ちょうどいい長さでまとまっている作品。

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Meteor 60 Seconds!

地球に隕石が落下する60秒間で行動するアクションゲーム。
30分ほどで全エンディング見終わり。

主人公ができる行動が「横移動」「暴力」「キスする」のみであり、
これだけで60秒のうちにマップ上で様々なフラグを立ててプレイする。
プレイ後の総評のようなシーンが辛辣であり、
好き嫌いが分かれるだろう。

いわゆるバカゲーのノリで人を選ぶ作品。

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クロユリ賛歌

閉鎖された山村での風土病を描くノベルゲーム。
3時間ほどで全てのシナリオを読み終わり。

ミステリー要素も含んでおり、
話が進むにつれて謎が解けていく。
全体的に無慈悲であり、生きるための背徳が多く描かれるため
万人にオススメできるわけではない。

理にかなっているシナリオを怖いもの見たさでプレイするとよい。
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公衆電話

電話ボックスに閉じ込められた男が、
3回の電話だけを行い脱出を図るノベルゲーム。

始めは状況が全く分からず、
とりあえず110番などに電話して少しずつ情報を集めていく。
周回プレイが前提であり、プレイの最中に聞いた電話番号をメモすることが必須。

面白いということを聞きプレイしたが、残念ながら私には合わなかった。
アイデアは面白いと思うが、途中でクリアまでの道筋が読めてしまうため
時間をかけてダラダラとプレイをさせられている感じを受け取ってしまう。
もう一捻り、何かを工夫してくれればもっと面白くなったであろう作品。

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未完のエリザ

 
楽譜の中が舞台のホラー探索ゲーム。
2時間ほどでトゥルーエンドまでクリア。

第10回ウディコンの優勝作品ということで興味がありプレイしてみたが、
恐ろしいほど私の感性と合わなかった。

楽譜がメインテーマであるのだがその舞台を生かしきれていなく、
探索ゲームも目新しいものもなく単調。
セリフ回しも不自然なほどに冗長であり、
読んでいて全く感情移入をすることができない。
魅せるべきところは、一枚絵やちびキャラたちが美しかったといったところ。

感性の違いによりここまで評価が異なることを思わされた作品。

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サラと不思議な魔法石

 
マインスイーパーとRPGが融合したゲーム。
2時間ほどでシナリオクリア。

マインスイーパーのようであるが、
爆弾の代わりに敵と戦闘となったりトラップが発動したりして、
主人公のHPを削るという流れ。
本家と同様に右クリックで印をつけられるのは便利。

アイデアだけで勝負する、まさに個人製作のフリーゲームらしい作品で、
ストーリーやシステムに粗が残るところがあるものの、
一風変わったゲームをプレイすることができた。

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コトダマッスル

擬人化されたウサギの女の子が主人公のタイピングゲーム。
1時間程度でクリア。

絵や画面が丁寧に作られており、システムもわかりやすくて良い。
筋肉ムキムキの大男とギャグ調な冒険をするストーリーは
合う人にとっては面白いだろう。

このゲームだけでなく、タイピングゲーム全般にいえることなのだが、
お題が長文になるにつれて、自分がどこまで入力したのかが分からなくなってしまい、
理不尽なダメージをうけるのはなんとなく残念だったところ。

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ALUCARD (アルカード)

人間とヴァンパイアの姿を入れ替えて進んでいく横スクロールアクションゲーム。
10分程度でクリア。

鏡をギミックに使ったアクションゲームであり、
能力は低いが鏡に映る人間と、能力が高いが鏡に映らないヴァンパイアを
上手く入れ替えて進むのがポイント。

真新しい謎解きやアクションといったことはないが、
全体的に丁寧に作られており、短い時間でサクッとプレイできる作品。

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