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探偵奇譚と比べて、こちらは面白かった。
どの部分が、と言われたら反応に困るが、
不思議な世界観やストーリーも目新しく、何やら熱意や勢いを感じさせる作品。
外天楼のドラマ性には及ばないものの、
石黒正数の作る独特のSF設定が好きならば読んでみると良い。
探偵奇譚と比べて、こちらは面白かった。
どの部分が、と言われたら反応に困るが、
不思議な世界観やストーリーも目新しく、何やら熱意や勢いを感じさせる作品。
外天楼のドラマ性には及ばないものの、
石黒正数の作る独特のSF設定が好きならば読んでみると良い。
とても面白い。
新しい星に到着したときのワクワク感が素晴らしく、
その惑星独自の環境・食物連鎖等の特徴や設定が
しっかりと考えられていてストーリーに深みが出ている。
中盤で、大きな謎が明かされ驚かされる展開があり、ここまでの話を読み返すと、
確かに別の意味に捉えられる場面を次々と発見をすることが出来、
無駄がなかった脚本だということが分かる。
全員の登場人物に見せ場があり、熱くカッコ良く、
逆境でも負けない意思や悲惨な状況でもポジティブに描かれる。
笑いのポイントも合っており、最後まで楽しむことができた。
「それでも町は廻っている」の作者の短編集。
イマイチであった。
面白い話はあるものの、石黒正数特有のひねったストーリーを期待していただけに、
残念さを感じてしまった。
一作品目の「探偵奇譚」は、オチは非常に小規模にもかからわず、
何やらすごそうな前振りと語り口で始まり、道中をワクワクさせる描き方は
相変わらず魅せかたが上手で良い。
しかし、この話以外の短編はアイデアの一本のみであり、
そのアイデアもそこまで真新しいものではなかったため、
読んでいてもうひとつ、何か一捻りが欲しかったところ。
外天楼のような面白さを期待すると、外れてしまうので注意。
気持ちのいい作品。
「~~。ああ、夏休み。」で終わるamazonの紹介文がまず見事この上ない。
何も知らない男女が出会ったところから、
トントン拍子で話が進んでいき、思わぬ展開に転がっていく。
退屈しないスピード感のある描き方なのだが、
家族愛や思いやりといった部分は丁寧に書かれており、読んでいて心が温まる。
ギクシャクする父親との関係や、探偵、友人たちなど
登場人物もキャラが立っておりいい人ばかりであり、
この部分もまさに気持ちがいい。
2巻と短い作品ではあるが、内容が濃くまとまっておりオススメ。
面白かった。
世界観を多く語らない作品だが、立ち寄った先々のモニュメントや建造物で
ぼんやりと考察させる描き方であり、想像を掻き立てワクワクする。
他の人がもういないということを明確に示され、
出会ってきた人達のその後を実感させられたのは、まさに終末という感じ。
車が壊れるエピソードや、宝物であった日記や本までも
生きるために使ってしまうことは悲愴さが伝わってきて心が痛くなる。
絶望的な終わり方であるが、その中でも精一杯前向きになる二人を見ていると
終末世界でも美しかったと感じさせる。
オススメ。
火の鳥のように輪廻転生がテーマであり、
ある時代に生きていた人物が別の時代や世界設定で描かれる。
その時代での出来事が別の時代に引き継がれている演出は
このテーマの醍醐味であり、魅力がある。
が、残念な点もあった。
まず、命を狙う理由が明かされるのが終盤であるため、
そこまで内容を理解できないまま物語を読み進めていかなければならず、
読むことに体力を使い、疲れてしまった。
また、その謎が明かされても理由が簡潔であり、
これまでの転生の話がはたして必要であったのか疑問に思ってしまう。
また、転生のたびに登場人物が増えるため名前を覚えきることができず、
話中でその名前が出てきても、それがどのキャラクターなのか分からないことがあったのも
読み進めにくく体力を使う原因であったと感じた。
こちらは一巻読むごとに自分の中で話を整理してから次の巻を読んでいれば、
また違った印象になったとは思う。
この作者のサイコスタッフ(無料)という短編は好きだっただけに、
少々の物足りなさを感じてしまった。
登場人物全員が映画に対して真剣であり、とにかく熱い。
ポンポさんのプロとしての意識や
大御所の大御所っぷり、主人公の映画に対する愛など
全てに対して親しみを持てる。
主人公達が映画を作り終わっても
結局はポンポさんの掌の上だったと考えさせる素晴らしい描き方。
序盤の勢いのままラストまで進み、ちょうど良い長さで終わる短編。
映画を見たくなる作品。オススメ。
主人公の男性と、それを取り巻く女性たちの言動や行動が
くだらないが面白く、ダラダラと読めてしまう。
どのキャラクターもいい性格をしており、
少しづつ進んでいく恋愛も素直に応援できる。
広げた風呂敷のたたみ方は急だった印象だが、
だれることなく3巻で上手くまとまっていた。
電気についてどのように活用しているのかを知るのは面白く、
またそれまでに様々な工夫がある事がわかる。
特に、家庭でのブレーカーやコンセントに関することは
身近である分、理解できて良かったと感じる。
ストーリーのテンポもサクサク進み、ヒロインが可愛いのも良い。
あくまで「マンガでわかる」程度であるため、
勉強には参考にはならないが、一般的な雑学として理解できる良書。
知識のない主人公が電力会社の女性に教えてもらい、
電気回路について学習していくという王道な内容。
例え話や図解が豊富であることが特徴で、
電気の知識が高校で止まっている私であっても理解しやすい内容だった。
これが面白かったため、他にも「マンガでわかる~」シリーズを読んだが、
それらと比較しても完成度の高い一冊。
もちろんこれだけでは学習にはならないが、
三角関数、複素平面、交流回路といった電気回路を解く上での基礎の部分を、
図とたとえでわかりやすく噛み砕かれて説明されており、
初めの一歩として優秀な教本。