以前から好きなライターである地主啓介さんの本で、
相変わらずの奇抜の発想と、大胆な行動力がウリ。
お金と時間をかけた行動が惜しみなく紹介され、
贅沢な内容であると感じる。
一見バカに感じるかもしれないが、
実際に行動までしてしまうものは素晴らしく
他の人はまず真似をすることができないだろう。
あくまで、これまで行っていた出来事を紹介する、という趣旨であるため、
「普段の孤独を感じている人」には参考にならなく、期待外れになるので注意。
以前から好きなライターである地主啓介さんの本で、
相変わらずの奇抜の発想と、大胆な行動力がウリ。
お金と時間をかけた行動が惜しみなく紹介され、
贅沢な内容であると感じる。
一見バカに感じるかもしれないが、
実際に行動までしてしまうものは素晴らしく
他の人はまず真似をすることができないだろう。
あくまで、これまで行っていた出来事を紹介する、という趣旨であるため、
「普段の孤独を感じている人」には参考にならなく、期待外れになるので注意。
登場人物が「日常」そのままであるため、原作を知っておく必要がある。
もともと短編集である原作が、
一冊の長い小説で描かれることに心配したが、
原作を思わせるテンポで書かれており満足。
普段とは違う大それたストーリーと思わせるが、
それぞれの話はまさに原作「日常」のようなもので、
どんな状況でも、想像通り面白可笑しく過ごす様子はとても楽しい。
スケールが大きいが、あくまで町の中での話で収まるため、
もし「日常」に劇場版があったらこのような感じになるのだろう、と思わせる。
原作が好きならば楽しめる作品。
非常に勉強になる内容。
文字ばかりが書かれているのではなく、
修正前のスライドと修正後のスライドが比較して載せてあり、
分かりやすく真似しやすい。
一つの単元が見開き2ページで書かれており、
いちいちページを戻る事も無い親切な構成で
ストレスをためず読むことができる。
書いてあることがすべてとは限らないが、
もし業務でPowerPointを使うのであれば、
一度目を通しておくと役に立つだろう。
例えば、口座をどのように開くかといったことを
2択ではっきりと筆者の考えが書いてあるのは、読んでいて気持ちがいい。
読みやすく力強い文章で書いてあるため、サクサクページをめくることができる。
しかしながら、筆者の考えと私の考えが一致していない部分も数多くあったため、
このような考えもあるのかと参考にする程度の内容だった。
どうしても銀行利用が中心となった生活習慣の紹介のため、
全てを間に受ける必要はなく、他にも実用書を読みつつこの内容を身に落とせばいいだろう。
妥当性としてはいまいちかもしれないが、
読みやすい文章で書かれているので、
貯蓄に興味を持った初めの一歩として読むのがいいかもしれない。
就活の流れや面接の臨み方などが書かれており、
言ってしまえば、当たり前である内容。
第6章の意識に関する項目は、
講師から学生への視点が書かれている内容で面白いのだが、
それ以外はただの基本的な知識であるため
他の就活本でも構わないと感じた。
最低限、この知識を持っていることで、
初めて足並みをそろう、という程度。
また、内容とは関係ないものの、
入社企業の良し悪しは他人と比べられない価値観であると考えているため、
タイトルの「勝ち組」という単語は抵抗があった。
(自分の中で完結する「成功」と言ってくれれば納得できる)
同著者の必要とされる社会人になるための31の決意、
将来に悩む学生に伝えたい55のアドバイスは
とても面白いので、是非ともこちらを読んでほしい。
前半と後半の二部構成であり、
それぞれで学生・社会人の主人公を軸に話が進む。
最後の二行でそれまでのストーリーの意味が変化することが特徴で、
そのような意味だとミステリー要素も強い。
恋愛に奥手であった男性が女性からのアドバイスを元に
積極的に変化していく様子は微笑ましい。
周りの仲間たちも人間味が溢れるキャラクターで描かれており
読んでいて嫌な気分にならない。
恋愛小説としてどんどん読み進めていけるのだが、
最後の文章で物語が大きく変化する。
非常に混乱するが、これがこの小説の醍醐味なのだろう。
思いかえせば納得できる節も多く、見事としか言いようがない。
ぜひともネタバレを知らないまま読んでほしい作品。
突然記憶が保持できなくなったことに混乱する世界で
テキパキと解決に向けて頑張る主人公は応援したくなる。
危機感を煽らされる中、
大人たちも全力を尽くして問題を収束させようしており
まさに手に汗を握る展開が続く。
後半では、数年後の未来が舞台となり
魂がどこにあるかという哲学的なテーマが描かれる。
事件の影響により生まれた新しい生活スタイルやビジネスは
妙にリアリティがあり惹きつけられ、
その中で人間が一線を超えていく様子も面白い。
最後がモヤモヤした感じだったのは残念だったが
記憶ができない、という単純な設定だけだけで
ここまで話を膨らませられるのは素晴らしかった。
愉快であるピーターパンやワニが怖いフック船長など
相変わらず豊かなキャラクターたちには魅力がある。
特に、ティンカーベルは卑しい人間的な性格を持っており
妙なリアリティを感じてしまった。
海賊との闘いといった冒険はもちろんのこと、
ネバーランドから帰ってきた後の
大人にならないピーターパンと
成長をしていくウェインディの対比も楽しめた。
初めてラダーシリーズを読んだが、
レベル1であるため一文が短くサクサク読むことができた。
期待通りだった一冊。
プロと初心者の対話形式で書かれており、
初心者の方のもつ疑問も私の知りたいことばかり。
これをしろ、あれをしろ、と具体的に書かれているのでわかりやすい。
ただ貯金をするにしても、知っていれば得になるシステムが多数存在することがわかる。
書いてあることが全て真実かどうかはわからないが、
全くの無知である私としては入門の一歩になる本であった。
とても面白い。
深い知識や文章のセンスなどすべてが素晴らしかった。
話が脱線しながらも、回答に説得力があるため読んでいて夢中になる。
告白のタイミングの相談をされた際に
回答で傘地蔵の話が始まったのは大笑いしてしまった。
非常に満足だった一冊であり、ホームページと同様のノリで書かれているので、
こちらが好きな方は読んでみるとよい。