投稿者「fsato」のアーカイブ

oQo(Prototype)

 
作った波紋の上にのってゴールまで目指すゲーム。
15分ほどでクリア。

神秘的な雰囲気が素晴らしく、熱中してプレイできた。
チュートリアルも丁寧で、だんだんと難関度が上がっていくもの
やりごたえがあり良い。

波紋によっては進む速さがちがっちたり、
ステージを進めるにつれて特殊な波紋が出てきたりと、
ギミックに幅がある事も楽しめた。

まだプロトタイプ版ということだが、
最後まで完成したら是非ともまたやりたい作品。

ダウンロードはこちらから。

箱の中のバーディ

 
ゴルフ風のゲームで、
打った球をアイテムに当てたり、敵にぶつけたりしてストーリーを進めるもの。
40分ほどでクリア。

面白い。
マウスポイントにめがけて球を飛ばすだけなのだが、
これが楽しく、うまく的に当たると達成感を得られる。
初めは上手く狙い通りに球が飛ばなかったが
プレイを続けることでだんだんと上達を感じ、
当たるようになるのも良い。

自分のHPが分かりにくいことが残念だったが、
攻撃をくらいゲームオーバーになっても
そのステージからやり直せるため、
ストレスをためずに再度挑戦することができる。

グラフィックもきれいで、演出もよく、
ダレる前にちょうどいい長さでゲームが終わり、
オススメできる作品。

ダウンロードはこちらから。

スピネルの魔法工房

 
Ver1.5でプレイ。
モンスターを倒して素材を集め、その素材から道具を加工し、
店で売ることで資金を稼ぐゲーム。
5時間ほどで全ての勲章を取得。

画像はとてもきれいでシステムも素晴らしく、
ゲームを起動した当初は非常に驚かされたが、
肝心のゲーム内容がいまいちだった。

モンスターを倒して素材を集めることが
ほとんどの時間を費やすのだが、
その素材集めが単調なものでモチベーションが上がりにくかった。
敵の種類も一定であり、ひたすら同じマップの中をうろつくことが、
ゲームとしての進展性が少なく退屈に感じられた。

また加工した道具を一定数集めることで
新しい場所に行けたりスキルを取得できるのだが、
その加工した道具を売買禁止にし忘れ、いつの間にか売られており、
また最初の素材集めから始めなければならないことも
モチベーションが下がる原因となった。

敵を倒した際のドロップできるアイテムもランダムであり、
欲しいアイテムをドロップできなければ時間が無駄になってしまうのも残念。
例えば「敵をX体以上倒す」といったクエストを入れるだけでも
モチベーションアップにつながると感じた。

画像とシステム性が優秀なだけに、
新マップやスキルの解除条件を緩くし、ゲームテンポを上げることで、
プレイヤーに退屈感を感じないようにすればもっと面白くなったであろう作品。

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ゆうやみ特攻隊<全13巻>

 
姉の仇をとるため悪霊との戦いを描くホラーアクション漫画。

面白い。
ギャグ調で始まった話が、
だんだんとシリアスになっていく。
不気味な雰囲気の中で
ストーリーのテンポが良く、読むのが止まらなくなる。

キャラクターも魅力的で、
圧倒的な暴力で幽霊を制圧していく「隊長」がかっこよく、
一方的にブチどめしていくさまは見ていて興奮する。
弱気で臆病な主人公がだんだんと強くなっていくのも
感情移入ができ、応援したくなる。

残酷で絶望的なシーンも多いが、
それに立ち向かう主人公たちの盛り上がりも良く
馬鹿な味方もいないため読んでいて気持ちがいい。

テンポのいいストーリーとアクションで
読者を熱くさせるオススメの作品。

夕闇の森の星拾い

マップに落ちている星座を拾う探索系アドベンチャーゲーム。
2時間ほどでクリア。

面白い。
星座を拾うことで、水の上を移動したり木の実を運んだりといったような
行動できることが増えていき、さらに探索範囲が広がっていく。
新しい能力を手に入れるたびにワクワクし、
どこが攻略できるようになるのかが考えさせられる。
行き先に詰まってもヒントをくれるキャラクターがいるため、
自分で難関度を調整して諦めずにプレイすることができる。

ギミックもなかなか考えられてあり、
上手く能力を使って解いていくのはとても楽しい。

ボスの倒し方が分からず、攻略サイトを見てしまい、
この部分はもう少しヒントをくれても良かったと感じた。

全く違うルートで10分程度でクリアしている動画があり、
星座の拾い方次第では全く別のプレイ方法があるのだと驚かされた。

ダウンロードはこちらから。

Rush Dungeons!β (とつげきダンジョン!β)

自動でキャラクターが敵を倒す放置系ゲーム。
第8回ウディタゲームコンテストのグラフィック部門で優勝した作品。
5時間ほどでクリア。

戦闘を開始したらプレイヤーは装備を変える事しかできなく、
キャラクターが勝手に敵を選んで攻撃していくシステム。
敵を倒しては新しい武器を手に入れ、どんどん強い敵を倒していく。

放置系ゲームなのだが、
グラフィックが凄まじく綺麗で見入ってしまうデキ。
アイテムのドロップ率も良いため、
ちょくちょく装備を変えていくことになり、
なんだかんだ画面から目を離さなくても退屈しない作品。

全体的に説明不足であり、
どのパラメータが何を表しているのかがわからなかったのは残念だが
一度理解してしまえば戸惑うことはないだろう。

ドット絵に魅せられる作品だった。
ダウンロードはこちらから。

Living Behavior 不可思議/wonderboy 人生の記録

不可思議/wonderboyという歌手のドキュメンタリー映画。
既に亡くなっており、関係者の彼に関するインタビューや
ライブ映像を編集しているものになる。

私が学生のころから大好きなラッパーであり、
ポエトリーリーディングと呼ばれるジャンルを歌うのが特徴。

インタビューを通じて
彼から影響を受けた人、彼のおかげで出会った人などが語られ、
様々な人に愛されていることが分かる。
音楽の編集も上手で、ここぞとばかりに
心に突き刺さる歌詞の局をBGMに持ってくる演出も良い。

YouTubeでお手軽に購入できる
ファンにはたまらない映画だった。

INSIDE

荒廃した世界を進む横スクロールのアドベンチャーゲーム。
LIMBOと同じ制作者の作品。
5時間で裏エンディングまでクリア。

前作と同じように、
箱を動かしたり障害物をジャンプしながら右へと進んでいくゲーム。
文字が一つもなく、いわゆる雰囲気を楽しむ作品。

ラストの展開には驚きものの、
道中で見覚えのあるような地形やギミックが続き、
退屈な印象を受けてしまった。
半分程度の長さで良かったと感じる。

レビューでは絶賛を受けているものの
期待しすぎたためか私にはイマイチであった。

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簿記の知識不要! 超高速・会計勉強法 ポイントは財務3表のつながりだ!

 
凄腕の経営コンサルタントが会社の再建を行うというストーリーで、
財務3表である損益計算票、バランスシート、キャッシュフロー計算書を説明していくもの。

都度、会計の知識がないキャラクターに教えていき
自分をそのキャラクターに重ねて一緒に学ぶことができる。
全てが漫画の中で完結しており、
余計な文章の説明が入らないことは良い。

第三章で会社の経営状態に応じて
どんどん表が更新されていく演出は
読んでいて非常にわかりやすく、またイメージもつかみやすい。

初心者の私でもとっつきやすい、会計の理解の助けになる本であった。

Undertale

モンスターのいる地下世界を冒険するRPG。
20時間ほどで全3ルートクリア。

凄まじい。
「誰も死ぬ必要のないRPG」というテーマが根本にあり、
ボス戦を含むすべての戦闘で「停戦」という行動をとることができるのが特徴で
どれだけ倒したか、生かしたかによってエンディングが変わる。
人間vsモンスターという構図を取っているが、
感情移入をしやすいモンスターたちで
ストーリーに温かみがあり、真ルートのラストには感動をしてしまう。

また、RPGではお約束のメタ的な要素が独特な設定で説明され、
敵を倒すことで何を得るのか、
気に入らない展開をリセットすることでその世界はどうなるのか、といった
レベルやセーブ・ロードの概念がブラックに展開され、
これまでのRPGを含めて考えさせられる。

周回プレイが前提であり、複数のエンディングを見てこその物語であるため、
一周目はとりあえず何も考えずにプレイをし
二周目から攻略サイトを見るといい。
RPGが好きな人に本当におススメできる作品。

ダウンロードはこちらから。
日本語に対応していないが、
非公式のパッチを当てることで日本語でプレイすることができる。