異星人が、いじめられている小学生女児を幸せにしようと
四苦八苦するサスペンス漫画。
面白い。
異星人は人間の言葉はわかるのだが、常識や価値観が全く異なっており、
やることすべてがマイナスの方面に進んでいくのが怖い。
小学生女児も、小学生らしい発想で行動をするものの、
明らかに方向性が誤っているため、
次にどうなるのかが目が離せなくなる。
読むのには体力が必要だが、
2巻と短く綺麗にまとまっており良かった。
異星人が、いじめられている小学生女児を幸せにしようと
四苦八苦するサスペンス漫画。
面白い。
異星人は人間の言葉はわかるのだが、常識や価値観が全く異なっており、
やることすべてがマイナスの方面に進んでいくのが怖い。
小学生女児も、小学生らしい発想で行動をするものの、
明らかに方向性が誤っているため、
次にどうなるのかが目が離せなくなる。
読むのには体力が必要だが、
2巻と短く綺麗にまとまっており良かった。
憧れのアイドルの敵を取るため、
女性でありながら男性アイドル養成学校に通うコメディ漫画。
面白い。
話のテンポがとても良く、
衝撃的な第一話からスピードを落とさずに、
ノンストップで最終話まで話が進んでいくものは見事。
登場人物全員に魅力があり、
斬新な世界観でハチャメチャな物語を楽しめる作品。
キン肉マンの推理小説の第二弾。
前作同様に、特殊能力を自在に使う超人たちの殺人事件を、
ミートが解決していく話。
相変わらず面白い。
規格外の能力により、
普通の推理小説とはあり得ないような
とんでもないトリックを味わえるのが特徴。
相変わらずの発想に脱帽させられる。
キン肉マン本編で登場するちょっとした設定も、
本書でうまく活用されたりしており、
作者のキン肉マンへの愛も感じる作品。
キン肉マンを知っており、
破天荒な物語を楽しみたい人に前作同様強くオススメできる。
推理力に長けた女子高生が、
日常で様々な事件に巻き込まれながら解決をしていく、ギャグ漫画の推理小説。
キン肉マンの推理小説と同じ作者のもの。
めちゃくちゃ面白い、衝撃を受けた。
第一話目はあまり引かれなかったが、
S級探偵が登場し始めるあたりから、
トリックや物語がまったく想像できない展開になり、度肝を抜かれた。
特に「エスパー探偵」「巨人探偵」の二つは、
どういった生活をしているとこのような話を思いつくのかと震えてしまう。
何かを創作する人はぜひ見てほしいギャグ漫画。
もっと早くに読みたかった作品。
「キン肉マン」の推理小説であり、
行方不明になったキン肉マンをミートが捜索する途中で、
様々な殺人事件に巻き込まれる話。
とても面白い。
キン肉マンの世界観のため、
キン肉マンを知っているとさらに楽しめるが、
知らなくても「そういうものなのか」と納得できるような内容。
様々な特殊能力をもった超人たちで発生する殺人事件のため
内容がハチャメチャになるのがとても面白い。
分身したり、お互いの位置を入れ替えたりなど、
何でもありの世界観の中で、
何とか推理小説の体裁を保とうとするものが斬新。
キン肉マンを知っていなくても、
奇想天外なストーリーに興味があれば読んでみるとよいだろう。
「沈黙の春」の著者レイチェルカーソンの本で、
子どもが持っている自然界の神秘への興味を重要性を説いたもの。
レイチェルカーソンが書いた部分は、全体の三分の一ほどであり、
残りは専門家による感想・解説で構成されているため注意が必要。
レイチェルカーソンの記載の部分は、
優しい文体で大事なものを思い出させるようなメッセージ性が溢れていて良いのだが、
それ以降の専門家による部分が蛇足。
私にはこんな知識がある、すごいでしょ、と言わんばかりの内容であり、
鼻についてイライラしてしまった。
質の高い著書が編纂により価値を失わせた例。残念。
私が非常に面白いと感じた「自分をもっと好きになる 【ハピかわ】かわいいのルール」のシリーズの一つで、
心理テストを通じて自分の深層心理を理解しようとする女の子の話。
心理テストの問題と結果の組み合わせには根拠を感じないが、
色々な結果の人のタイプをうまくカテゴライズし、
文章として表現するところは、モノづくりとして参考になり有益。
心理テストの解説の後に、
日常から気を付けることを具体的な方法で書かれており、
ターゲット層(女子小学生)の意識改善には有用だろう。
心理テストという手を出しやすい取っ掛かりを使い、
本書の意義を達成させるというビジョンの伝え方も勉強になった。
新入社員のゲームプランナーの方に向けて、
中途社員で入った経験者の方が仕事のイロハを教えていく話。
タイトルからはイメージできないが、内容は実用書というよりも小説であり、
ゲームプランナーという仕事の紹介と持つべきマインドなどの解説が、
物語を通じて行われるのが特徴。
仕様書(設計書)の作り方についてだけが解説をされるのではなく、
「目理方結」「現原対変」という独自の仕事の姿勢が説明され、
これが非常に参考になるものだった。
ゲームプランナーだけでなくても仕事に生かせる考えだと感じた。
ゲームプランナーという職業が
どのようなことが大変であり、何に悩むのかということについて
感情移入できる形で描かれ、
業界を知る第一歩になった。
自殺未遂をした同級生の遺書に、
いじめの加害者として、娘の名前が書かれていたところから始まる話。
本人が意識不明の中で、
あることないことの推測が入り混じっていくのが恐ろしい。
どの親もわが子を大事に思っており、何よりも信用しようとするが、
子どもとしても、どのように自分の感情を親に伝えていくのかを
難しく悩んでいるのが現実味がある。
幼いころにいじめてしまって後悔している様子もつらいし、
いじめられた子がずっと覚えているものも納得できる。
いじめということが、どのような影響があるかを追体験できる良い本。
子どもがこの本を読んだらどのような印象を持つのか興味がある。
怪盗グルーシリーズの3作目で、
悪党にダイアモンドを盗まれたグルーが、仲間たちと取り戻す話。
全体的に感動するような脚本になっているのだが、
親子愛やグルーとミニオンの愛情などの要素を詰めすぎており、
一つ一つが薄く感じてしまった。
また、悪役もそこまで魅力的ではないのも残念。
期待ほどのデキではなかった。