バンダイナムコアーツ (2018-05-25T00:00:01Z)

¥2,918
面白い。
母親が子供を残して失踪した後に、兄妹の面倒をみる長男の様子が淡々と描かれる。
誰も学校に行っておらず、社会からいないものとされており、
実際にこのような状況になってしまったら、兄妹たちの言動がとてもリアルに感じる。
どのような結末を迎えるのか全然予想がつかなく、観ていて怖かった。
2003年という一世代昔の作品だが、今でも通用する価値観。
オススメ。
面白い。
母親が子供を残して失踪した後に、兄妹の面倒をみる長男の様子が淡々と描かれる。
誰も学校に行っておらず、社会からいないものとされており、
実際にこのような状況になってしまったら、兄妹たちの言動がとてもリアルに感じる。
どのような結末を迎えるのか全然予想がつかなく、観ていて怖かった。
2003年という一世代昔の作品だが、今でも通用する価値観。
オススメ。
ゾンビとして蘇った女の子たちがアイドル活動をする話。
ゾンビランドサガの続編。
相変わらず面白い。
一話目が面白くなかったため心配になったが、二話目からはちゃんと面白くなって安心した。
笑うところは笑えるし、感動させるところはきっちり感動させられる。
前作でも同様だったが、だんだんと周囲から認められていく様子が分かりやすいため感情移入しやすいし、
女の子7人のメインキャラクターの作り方も丁寧で、
それぞれの個性をつぶさないように上手に描かれている。
アイドルものとしても楽しめる作品で、
前作からぜひ見てほしい。
面白い。
パンデミックものかと思ったら、全然そんなことのないコメディだった。
佐賀県でゾンビとなって蘇るという、とんでもない舞台設定がうまく脚本に生かされている。
コメディとしての描き方がとても上手であり、
他の人たちにゾンビだとばれないように気を遣う様子や、
ゾンビならではのセリフ回しなどは見ていて面白い。
女の子たちの生前に生きていた時代や環境がバラバラであることからの、
グループの悩みやいざこざといったものも描かれていくのだが、
最終的にうまくまとまっていくのも見ていて気持がいい。
近くの大人もカッコいいため、安心しながら見ることができる。
感動できるところは感動するし、笑えるところは大笑いする。
ゾンビのアイドル、という出オチのような設定だけで脚本を膨らませられるのは感心した。
一気に見てしまった。
オススメ。
過去の名作として高い評価をされているが、自分には合わなかった。
主人公がここまで優遇されている理由もわからず、
独断で自分勝手に行動したことが、結果的にうまく成功したことばかりだと思ってしまった。
宇宙での光速時間と地球時間でズレが発生する「ウラシマ効果」を、
脚本に上手に取り入れられていることも話題になっているようだが、
これもそこまでとも感じ取ることができず、これならば、もっと伏線を張ることもできただろう。
巷では高い評価を受けているので、アニメが好きな人は見てみるといい。
とても面白い。
デザインの教本という面を抜きにして、
漫画としてストーリーや表現方法が面白く、
分かりやすいコマや、笑ってしまうセリフ回し、演出など、
まず、この部分で勉強になる。
デザイン面にしても、ダサいチラシが、ストーリーが進むにつれて
ビフォーアフターで変わっていく様子が表現されるため、分かりやすく説得力がある。
デザインは流行りがあるため、第4章の小手先のテクニックを鵜呑みにするのは危険だが、
それ以外の基本的なルールやターゲットを絞るといったことは
作品内でも言われているように、
センスの問題ではなく、理屈や数理が大きく占めることがわかる。
知っているか知らないかの問題だけであり、誰でもマネできる方法なのが嬉しい。
また、デザインのスキルだけでなく、デザイン面で上長を説得する方法まで手が延ばされており、
この部分も非常に新鮮。
デザインについて知りたい方にオススメできる良書。
作者の場合に、どういった経緯でうつ病になり、
どのように復職したのかが記載されている。
全編が漫画であり、絵や文体も非常に優しく、気軽に最後まで読むことができた。
うつ病にかかる前と後で、精神状態が大きく変わっていることが全編にわたって強調されており、
今まで病気を患ったことない人も参考になることが多い。
うつ病の症状や対応方法は、人それぞれであると思うのだが、
その一例として知るには良い、読みやすい本。
¥10,165
とんでもない。ここまで凄いとは思っていなかった。
衝撃を受けた。度肝を抜かれた。
あまりにも凄すぎて、一度目を映画館で見た後、
次の日に、また映画館に行って見てしまうレベル。
時系列がテレビ版からの続きであり、それぞれのキャラクター関係性もそのままなので、
事前のテレビ版の視聴は必須。
テレビアニメ本編で「スタァライト」の公演が終わり、
卒業後の進路や未来を決められない主人公の苦悩、というのが大きな本筋であるのだが、
それを巻き込んでの、ヒロイン毎に舞台少女として生きる覚悟の甘さや決意などが、
これでもか、というほど描かれる。
あの手この手で少女たちの感情を表現する演出と、その声優の演技がすさまじく、
観ていて気が狂いそうになる。
「舞台」という世界観のため、少女の気持ちを伝えるのに、ここまで自由にしてもいいのかと感動する。
そして、観客含めて「舞台」であるため、映画を見ている自分たちも、まるで、この物語の一部に組み込まれてると錯覚してしまう。
一度目の視聴では、演出に圧倒されてストーリーについていくことができなかったが、
二度目を見てみると、重要なことは、未完成の状態から感情を吐露して生まれ変わっていくことだけであり、
それ以外の、余計な設定やシーンを落とした完璧なストーリーだったことも分かる。
イマイチだったテレビ版と比べて、段違いの面白さなので、
テレビ版が不満だった人も是非見てほしい。
自分が今までの人生の中で見てきたアニメ映画で、一番、面白かったと思う作品。
今になって、まさか一番が変わるとは思わなかった。
本当に良かった。
山という舞台でクローズドサークルを作られ、
なすすべもなく人々が死んでいくことになり、
その死亡スピードも速いため、登場人物のメリハリが効いていてよい。
あと少しで、下山できそうに思いながらも、
敵があの手この手で絶望を与えていき、
それに消耗していく社員の精神もリアル。
生き残るために、他の人を切り捨てて徒党を組むものが現れたり、
苦しい決断をしていくなど、自分たちも一枚岩にはいかないところが、
面白く、非常に魅せる。
テンポが良くて、展開も分かりやすいオススメできる作品。
基本的なストーリーは変わっておらず、12話の話が2時間の中に収められる。
「レビュー」と呼ばれる決闘部分に時間が大きく割かれており、
それぞれの登場人物たちの人間関係や精神的な成長の表現はあまり描かれないため、
展開に唐突な気がした。
しかし、尺が短いため、これはしょうがないことなのだろうとも思う。
歌いながらアクションする少女たちに興味があればぜひ。
あらすじを説明するのに、とても困るアニメ。
始めは、アイカツ!のように、頂点を目指す者たちがお互いに切磋琢磨する物語と思っていたが、
中盤から、人智を超えたファンタジーだったことが分かる。
舞台少女として生きる決意や狂気を表現したいのかと思っているのだが、
お互いに戦いあうことになる世界観が、脚本に生かしきれていなかったと感じる。
時間軸の話や敗者のペナルティという込み入った設定は不要で、
決闘は、あくまでトップを目指すため精神成長の演出として
割り切って描いてくれれば、考察もでき、楽しめただろう。
説明不足で意味が分からない展開を勢いで描いていくため、
脚本ではなくキャラクターの魅力で楽しむ人向け。