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ガリレオシリーズの一つ。
物理学者である主人公が泊まった民宿で、人が死ぬ事件がおき、
それを調査していくというもの。
全体的にイマイチ。
福山雅治の演技は非常にクールであるのだが、
主人公の凄さがあまり伝わってこなく、
ただの素行不良の大人のように映ってしまう。
事件自体があまり大したものではなく、
推理というよりも、人間ドラマに大きな比重を取っている脚本であった。
「容疑者Xの献身」のほうが出来が良いため、未視聴の方はまずはそちらを見るとよい。
ガリレオシリーズの一つ。
物理学者である主人公が泊まった民宿で、人が死ぬ事件がおき、
それを調査していくというもの。
全体的にイマイチ。
福山雅治の演技は非常にクールであるのだが、
主人公の凄さがあまり伝わってこなく、
ただの素行不良の大人のように映ってしまう。
事件自体があまり大したものではなく、
推理というよりも、人間ドラマに大きな比重を取っている脚本であった。
「容疑者Xの献身」のほうが出来が良いため、未視聴の方はまずはそちらを見るとよい。
さまざまな会話文を別の言葉に置き換えて、
言葉を柔らかくするメソッド集。
全体的にイマイチ。
ある言葉に対して、別の言い回しを提案していく、ということが書かれていくのだが、
中には、ただ単に初めの言葉が、礼儀知らずな口調だったり、
謙譲語に直しただけのような、まったく学びにならないものもあったりする。
また、「苦手なのでやめておきます」が「得意ではありませんが、やってみたいです」に
置き換えれているなど、そもそも言い換えになっておらず、
意味が180度変わってしまっているものも、数多くある。
それぞれの解説も薄く、都合の良いように解釈をされている文章であり、
不必要に作者の自分語りも挿入されるなどして、
最後には、作者に嫌悪感すら感じてしまう感覚を持ってしまった。
事件や事故現場の映像を撮り、テレビ局に売る男性の話。
犯罪系のスリラー映画に区分される。
とても面白い。
過激な映像が需要がある、というテレビ局の要望により、
行動に歯止めがきかなくなっていき、
どんどんエスカレーションして過激になっていく。
都合の良いように映像を見せることなどは、
実際での現実世界でも、起こり得ているのではないかと考えてしまう。
他の人間を脅していく様子も見事で、
何かと都合のいい言葉を並べて、人身掌握をしていくのも恐ろしい。
人間の怖さや狂気を感じ取ることができる作品。
とても見ごたえがあった。
デリヘルのドライバーをやっている作家の青年が、
偽札にかかわる事件に巻き込まれる話。
意識をせず日常生活を送っていたにも関わらず、
いつの間にか主人公が話の渦中にいる、というところはゾクゾクするし、
どのように話が収束していくのかは気になって観てしまう。
ただ、登場人物が多く、誰がどの名前なのかを把握できないまま、
話が進んでいってしまい、伏線の回収に、いまいちピンとこないところもあった。
また、時系列もバラバラになって語られ、さらに脚本に関係ないような要素も多くあり、
それも混乱のもとになっていた。
おそらく小説版であったら、また違う印象を受けるのだろうが、
映像としては期待したほどの良さは感じられなかった。
戦争で田舎に疎開した子供が、不思議な世界に迷い込む話。
とてもイマイチ。
数多くの人物が登場するのだが、それぞれが何を考えているのかが伝わってこない。
なぜ少年がサギ人間と友達になったのか、なぜ女の子が少年を身を挺して助けてくれるのか、なぜ少年が母親を認めるようになったのかなど、
脚本のキモとなる行動について、その理屈が不明。
世界観も意味が分からず、初めはそのようなものなのかと認識していたのだが、
終盤で、突然でてきた人物が、理のようなルールを語り始め、混乱をしてしまった。
全くの不要と感じる。
各シーンも冗長に感じており、
もうこのエピソードは理解できたから、さっさと画面転換すればいいのに、と思うところもしばしば。
不必要なところを削り、説明の足りていない部分に、
何個もエピソードを追加できた印象をうける。
脚本には伏線などもなく、ただ不思議な世界観を歩き回るだけのふわふわした映画。
ホラーサスペンス映画「エスター」の前日譚。
10歳の少女が、行方不明の少女「エスター」の名を騙って、家を乗っ取ろうとする話。
前作は見ていなくても、特に問題はない脚本。
面白い。
巧みな話術と動作で、周囲をどんどん篭絡していくのは、不気味でとても良い。
前作のエスターと同じような、ドキドキの良さを味わうことができる。
脚本が素晴らしく、序盤こそは、周囲に溶け込もうとする予想できる展開なのだが、
そこから一転して、中盤から物語が大きく動き、目が離せなくなる。
また、見終わった後に知って驚いたのだが、
「エスター」を演じている人が前作と演者が同じのため、
23歳ということであったこと。
13年ぶりのシリーズ作であるため、年齢を重ねていて当然ではあるのだが、
それでも、10歳の女の子のように見えるような技術、カメラワークを使っていたのだと驚愕した。
目が離せないサスペンスを観たい方におススメ。
ピクミンという生き物に指示を与え、制限時間内に壊れた宇宙船のパーツを集めるゲーム。
14時間ほどで、すべてのアイテムを回収してエンディング。
もともとは2001年のゲームキューブの作品だが、Switchで再販されたもの。
面白い。
一回目はよくわからないままプレイして、アイテムを集められずにゲームオーバーになってしまったが、
二回目は勝手がわかり、クリアすることができた。
ステージの要所に時間を短縮するためのギミックが存在し、
効率的にどう動くかを考えながら進めていくのが、とても面白いし熱中する。
数匹ではすぐに敵にやられてしまうピクミンも、
数を増やして一斉に襲い掛かると、強敵でも難なく倒せるのは気持ちがいい。
量こそが正義であり、いかにピクミンの数を増やしてくのかがカギ。
一日程度の時間を使うことで、最後までクリアできる、サクッとできる名作。
別荘に来た男二人組が、偶然同じ場所に遊びにきた大学生から、
殺人鬼と勘違いされるホラーコメディ。
面白い。
男たちは何も悪くないにも関わらず、
悪い偶然が重なり、どんどん大学生が死んでいくのは、
不謹慎だがとても笑ってしまうし面白い。
次にどのような勘違いで不運が起こるのかが、楽しみで見てしまう。
グロテスクなシーンが多いため、事前の注意は必要だが、
先の読めない展開が続き、
また、最後もスッキリする、良い作品だった。
仮面ライダーWのOVAであり、
街を守るもう一人の仮面ライダーである、アクセルを主役に当てた作品。
時系列としては、テレビ版終了後の話。
全体的にテンポが良く面白い。
序盤から緊迫した空気が続く。
物語の緊張緩和もうまく、戦闘シーンの見せ方もうまい。
新婚であるという状況、また警察官といった職業である、
照井(仮面ライダーアクセル)の特徴が、上手に脚本に生かされており、
これまでの仮面ライダーWが好きならば楽しめる作品。
仮面ライダーWのOVAであり、
映画「仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ」の敵役だった大道克己が、
どのように仮面ライダーエターナルになったのかを描いた作品。
全体的に話が単調で、テンポが悪くイマイチ。
現実と過去の回想が切り替わって、ストーリーが進んでいくのだが、
これがまどろこっしい。
盛り上がっているところで、いきなり現実側に引き戻されてしまうため、いちいちテンポを崩している。
戦闘シーンも変わり映えがないのに、時間を使っており、非常に長く感じ退屈だった。
脚本もいびつであり、仮面ライダーWの世界観に、
今回で新しく「超能力者」という概念が追加され、あまり納得のいくものではなかった。
中途半端に仮面ライダーWの登場人物をや世界観を使ったばかりに、
結果的に蛇足になってしまったと思う作品。