プロジェクト・ヘイル・メアリー

プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
アンディ ウィアー(著), 小野田 和子(翻訳)
5つ星のうち4.7
¥990

記憶喪失の男性が、宇宙船で目覚めるところから始まるSF小説。

非常に面白い。

科学知識を総動員して、少しずつ状況がわかっていく序盤からすさまじく、
読んでいてワクワクが止まらなくなる。
上巻の中盤から大きな場面転換があるが、
お約束のような展開も、科学的な設定で説明・考察があり唸らせる内容。

骨太な設定と世界観を味わえる、
事前情報を知らないまま読めて心から良かったと思える作品。
良いSF小説だった。
強くオススメ。