宇宙船に紛れ込んだ敵を、毎日投票で1人ずつ追放していく人狼風のゲーム。
15時間ほどで全実績解除。
面白い。
長くても1プレイが15分ほどであり、ダラダラと続けてしまう。
一人用の人狼ゲームなのだが、
特定の条件でクリアしないとストーリーが解禁されてないため、
毎回プレイ内容が変わっていき、退屈しないゲーム性を持つ。
プレイするたびにキャラクターのステータスが上がっていくため、
たとえ人狼が苦手であっても、最終的にはゴリ押しで進めることができるようになっている。
あくまで人狼風であるため、
本当の人狼とは違い、自分がゲームセットまで生き残る必要がある。
そのため、チーム戦の意味は薄く、ガチガチの人狼を期待していれば、期待外れになるだろう。
ゲーム序盤は、すぐに吊られたら噛まれたりして、なかなか話が進まないため、
まず、吊られにくさと噛まれにくさを上げるステータスを高めていくことがお勧め。
特筆すべきはゲームの世界観であり、
ゲームをプレイしていくたびに、だんだんと明かされていく設定が、とても魅せるものだった。
登場キャラクターの人数が多いが、混乱せずにストーリーを追う工夫がされている。
人狼というストーリーが不要であるはずのゲームに対して、
SFの設定・世界観をうまく反映させた良い作品だった。
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