放課後ウィザード倶楽部<全4巻>

夢と魔法のファンタジーのような世界に
寝ているときにだけ冒険できるようになった男の子たちの話。

主人公たち以外にも、多くの現実の人間が
異世界を冒険しており、
戦う以外にも、それぞれの価値観で楽しんでいる雰囲気が良い。

世界観・設定が良くできており、
異世界側で存在している細かいルールが、
伏線として生きていきそうなに張り巡らされている。

しかし、少しずつ盛り上がっていったところで、
途中で打ち切られてしまったため、
終盤が非常に駆け足で、わけのわからない展開になったのが残念だった。