ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部: 舞台脚本 愛蔵版
posted with AmaQuick at 2023.08.13
Rowling, J.K.(著), Thorne, Jack(著), Tiffany, John(著)
¥1,200
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ハリーポッターシリーズの続編。
舞台として公演されたものの脚本。
ハリーポッターシリーズの続きであり、
これまでの登場人物たちが親世代として描かれているのが特徴。
主人公は、ハリーの子供とドラコの子供の二人となる。
舞台脚本ということであり、ほとんど会話文で構成されている。
地の文がほとんどないが、それでも状況がイメージできるのが良い。
それぞれの子供たちの考え方や感性を通じて、
親たちの愛情深さといったものがイメージできる。
特に、ドラコの息子であるスコーピウスの性格がとてもよく、
原作の青年時代のドラコを知っているだけあって、読んでいてとても感慨深くなる。
ただ、ハリーは相変わらず、自己中心的な考え方を持っているため、
その行動に、いちいちイライラしてしまった。
もし機会があれば、舞台も見てみたいと思う作品。