てさぐれ!部活もの すぴんおふ プルプルんシャルムと遊ぼう Vol.1【イベントチケット優先販売申込券付】 [Blu-ray]
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バップ (2015-06-24)
売り上げランキング: 53,164
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「てさぐれ!部活もの」シリーズの第三シリーズ。
「みならい女神 プルプルんシャルム」という作品のキャラクターが登場することが特徴で、
これまでは15分枠アニメだったが、今シリーズは30分アニメとなる。
「みならい女神 プルプルんシャルム」という作品のキャラクターが登場することが特徴で、
これまでは15分枠アニメだったが、今シリーズは30分アニメとなる。
凄すぎる。
今までは部活のあるあるだったが
今回からは部活以外でも様々なあるあるを話していく。
序盤の見習い女神たちだけでしゃべっているシーンは面白くなく不安だったが、
てさぐれキャラクターたちが登場すると途端に面白くなり安心した。
声優という職業のすごさも改めて感じさせられ、
頭の回転や演技の幅で、ここまで作品を膨らませられるのは見事としか言いようがない。
前作までも斬新であったが、今作は特に演出や脚本が凄まじく、
アニメがこんな力を持っているのか、こんな表現できるのかと心底驚かされた。
まさに何でもありの自由な空間であり、全ての表現が他で見たことがなく斬新。
作品内世界でなく声優のアフレコ現場世界からのメタ視点で作られており、
もはや既存設定の破壊が当たり前であるのは面白い。
スタジオでなくロケ地で音声を入れたりすることや、
声優のアドリブパートがある事を最大限に生かして
パーティゲームの人狼をやらせたりといったこと、
これまでのアニメを流用してそのシーンに再アフレコをする、といったことなど、
類を見ない作品で新しい価値観も作っており、非常に見ごたえがあった。
話している内容も面白く、始終大笑いしていた。
見る人によって好き嫌いがはっきりと分かれる作品であり、
こういうノリが嫌いな人はとことん嫌いであろうと思うが、
私にとっては作品の新しい表現方法を感じ取ることができたシリーズであり、
本当に見れて良かったと思わせる作品だった。