スター・ウォーズ/最後のジェダイ

銀河の悪に立ち向かうスペースオペラで
スターウォーズシリーズの8作目。
これまでのシリーズはすべて視聴済み。

誰もが知っているビッグタイトルであり、
前作の直後からストーリーが始まるため、
7作目の視聴は視聴は必須。

相変わらず宇宙規模でスケールの大きい戦いであるのだが、
今作は私にはイマイチだった。

それぞれのキャラクターの行動理由もわからず、
結果も伴わないため、結局何がしたかったのかが不明で
ただ無謀で馬鹿なキャラクターにしか見えない。

また、これまででは圧倒的なカリスマ性を持っていた敵も
本作では小物のような印象を受け、
非常に感情的でどうしようもなく、
大規模な軍隊を率いている割にはポンコツであった。
なぜカイロ・レンがここまで主人公に魅かれるのかも不明。

シリーズものである利点を生かして、
過去作品のキャラクターや伏線を贅沢に使えばよいのに、と思ってしまう。
これまでのスターウォーズシリーズであった、
変な惑星で種族関係なくチームを組み巨悪に立ち向かうというテーマも薄く、
人間同士が喧嘩をしているだけだった。

次回が最終作ということだが、次はもっと面白くなることを期待したい。