落ち目のワイドショーのアナウンサーが
人質立てこもり事件で現場交渉をする話。
人質立てこもり事件で現場交渉をする話。
朝のワイドショーの裏側がよくわかる作品。
警察からの一報で、準備していた構成を捨てて
各社員がテキパキと新しい番組を作っていく様子は気持ちがいい。
しなしながら脚本はイマイチに感じてしまい、
夫が生死の瀬戸際なのに能天気な家族や
プロ意識を疑う女性アナなどには見ていてウンザリさせられた。
犯人の言っていることも支離滅裂に感じてしまい、
感情移入をすることができない。
カンニングのホワイトボードやテロップの入れ方など
番組を作る動きは見所であったが、私には合わない映画だった。