東京を暴れる巨大生物とその被害を食い止めようとする政府の話。
エヴンゲリオンでおなじみの庵野さんの監督の作品。
エヴンゲリオンでおなじみの庵野さんの監督の作品。
正体不明の生物に対してパニックになるさまはリアリティがある。
腰が重くなかなか動けない政府はまさに想像通りだった。
巨大生物の襲来という異例の災害であっても、
国際間の調整や承認といった細かい手続きが必要になるのは良かった。
脚本も勢いがあり、どんどん話が進むので凄みを感じる。
話が難しいことと登場人物の名前が一致しなかったのは残念。
たくさんの人物がいるのだが、
結局、主人公以外の名前は覚えられない終わってしまった。
また、学者達がなにを言っているのかわからなく、
特に、折り紙の件はなぜ解決できたのか理解できない。
正体不明の巨大生物が襲来するシュールさと
リアリティのある政治問題をうまく絡めた作品だった。