殺人事件の容疑者となった大学生が、
警察から逃走しながら「ゲレンデの女神」と呼ばれるアリバイの証人を探す物語。
75分二夜連続のNHKドラマ。
絶望的につまらない。
ストーリーは「自分の無実を証明するために、警察の追跡から逃げて証人を探す」というものだが、
主人公が逃げ回っている時間、真犯人も同じように逃走する猶予を与えていることになる。まずはいち早く警察に出頭し、当日の事情を話すべきだろう。
そもそも「自分でアリバイの証人を探す」という発想自体が理解できないし、
それこそ警察の仕事ではないのかと感じる。
さらに納得がいかないのは、最終的な解決において「ゲレンデの女神」が決定打にならなかった点。
結局、何のためにこれまでの時間を費やして逃走劇を見せられていたのか、徒労感しか残らなかった。
主人公は「お人よし」という設定のようだが、
全体的に自分勝手で、周囲の人に迷惑をかけ続けていく様子ばかりが印象に残る。
NHKドラマ全体の質を下げるような酷い出来で、非常に残念だった。